公益財団法人日本バスケットボール協会

　平成23年度男子U-18日本代表チームと第19回日・韓・中ジュニア交流競技会日本代表チームは、6月29日(水)～7月3日(日)、味の素ナショナルトレーニングセンターにて合同で第1次強化合宿を行いました。

　現在、男子U-18日本代表チームの佐藤久夫ヘッドコーチを元に、U-16からU-18まで高校生のカテゴリーは一貫した強化に取り組んでいます。来年開催される「第22回FIBA ASIA U-18男子選手権大会」を見据え、高校2年生を対象に集められた男子U-18日本代表チームは、長身選手を多く集めて選考を行いました。

　日・韓・中ジュニア交流競技会 バスケットボール競技 日本代表チームは、大会へ向けた強化はもちろん、同時期に行われた男子U-16日本代表とともに、高校生カテゴリーを一同に介した今合宿では、日・韓・中ジュニア交流競技会日本代表チームの高校3年生がお手本になるようなプレイや、日本代表としての態度を下級生たちに示してくれた良い合宿となりました。

　日・韓・中ジュニア交流競技会 日本代表チームを率いる井手口孝ヘッドコーチは、「今年は大会が日本で開催されるので、皆さんに見ていただけると思っています。日本代表として全勝を目指したいです。また、選手たちにとってもこのチームをステップとしてもらい、次のユニバーシアード代表や橋本 晃佑選手(県立宇都宮工業高校 3年)のように日本代表候補に選ばれるように、上の世代に引き継いでいければと思っています。日本代表に選ばれて、この場所にまた来たいと思うような、また見ている下級生もこの場所を憧れてくれるようなそんなチームにしていきたいです」と、語ってくれました。

　第19回日・韓・中ジュニア交流競技会　バスケットボール競技は、8月22日より愛知県名古屋市で開催されます。