マンツーマンディフェンスの推進 よくある質問

<マンツーマンディフェンスの基準規則について>

  • Q1.
  • Q2.
  • Q3.
  • Q4.
  • Q5.
  • Q6.
  • Q7.
  • <制度・運用について>

  • Q8.
  • Q9.
  • Q10.
  • 回答

    Q1.

    スローインのとき、ボールマンにつくディフェンスがコート内の他のオフェンス側プレイヤーを守ることは認められますか?

    A.

    フロントコートのスローイン時に限り、制限区域内のオフボールプレイヤーをトラップすることは認められています。なお、制限区域内においては、予測に基づいて、どのディフェンスプレイヤーもオフボールプレイヤーをトラップすることが認められています。

    Q2.

    赤色の旗が上がっていて、なかなかゲームクロックが止まらないときは、審判の判断でゲームを止めることは可能ですか?

    A.

    赤色の旗が挙げられたときは、コミッショナーが、違反となった攻防のボールのコントロールが変わった時、及びボールがデッドになった時に、ゲームクロックを止めて、違反行為に対しての処置を行います。審判がゲームを止めることはありません。

    Q3.

    「マンツーマンディフェンスの基準規則 5.ヘルプローテーション」の「・・・オフボールディフェンス側プレイヤーは、ヘルプディフェンスのために一時的にディフェンスポジションを変えること(ヘルプローテーション)が許される。ただし、ヘルプディフェンス後、全てのディフェンス側プレイヤーは、直ちにオフェンス側プレイヤーとマッチアップ(前記した方法で明確に)しなければならない。」について、“一時的に”とはどのくらいですか?

    A.

    ボールマンからパスが出た瞬間にマッチアップするプレイヤーに戻る必要があります。

    Q4.

    ボールマンがトップにいるときに、2線(45°)のディフェンスがヘルプできるポジションにつくことは可能ですか。ディナイディフェンスをする必要がありますか?

    A.

    「マンツーマンディフェンスの基準規則 4.オフボールディフェンス」に記載の通り、2線(45°)のディフェンスもマッチアップが出来ていれば(オフェンスの動きにあわせてディフェンスも動いている等)、ボールマンをヘルプできるポジションをとることは可能です。自分のマークマンをディナイディフェンスする必要はありません。

    Q5.

    1人だけオールコートでマンツーマンをする、残りの4人はハーフコートでマンツーマンをするなど、チーム内でマンツーマンを始める位置が異なるのは問題ないですか?

    A.

    最低限マッチアップエリア内で全員の選手がマンツーマンディフェンスを行なっていれば、チーム内でマッチアップを始める位置が異なっても違反にはあたりません。但し、マッチアップエリア以外において、チームとして個々のオフェンスに対してピックアップするディフェンスを行う場合は、スローインするオフェンスにマッチアップしなければなりません。

    Q6.

    オフボールのディフェンス側プレイヤーがミスマッチを解消するためにスイッチすることは可能ですか?

    A.

    スイッチ後にマッチアップが明確になれば問題ありません。

    Q7.

    ファウルアウトなどで5対4や5対3になった場合のディフェンスはどうすればいいですか?

    A.

    「マンツーマンディフェンスの基準規則(罰則含む)」の適用は困難になります。

    Q8.

    マンツーマンディフェンスはルール化されるのですか。バスケットボール競技規則/ミニバスケットボール競技規則に含まれるのですか?

    A.

    「マンツーマンディフェンスの基準規則」はバスケットボール競技規則/ミニバスケットボール競技規則とは別に定めています。15歳以下(中学・ミニ)の大会要項の競技規則の項に、「マンツーマンディフェンスの基準規則に則る」旨が記載されます。(競技会主催者が上記の旨を必ず記載してください。

    Q9.

    「マンツーマンディフェンスの基準規則」が見直されることはありますか?

    A.

    今後実施していく中で、実際の事例の調査、検証などを行い、必要に応じて見直し、改善を行う可能性もあります。

    Q10.

    コミッショナーはいつまで置くのですか?

    A.

    マンツーマンディフェンスの基準規則の徹底、指導者の育成などを行い、将来的にはコミッショナーを置かずに実施することを目指して取り組んでいきます。